リボルビング払い
リボルビング払いとはクレジットカードの利用残高を毎月一定額以内の金額で弁済していく支払い方法のことです。
リボ払いと縮めていいます。
カード社会の本家アメリカでは、だいたいみんなリボ払いです、もっとも呼び名はミニマムペイメントというそうです。
リボルビングとは回転させるという意味で、弾倉が回転式になっている拳銃(次元のマグナムみたいなやつ)をリボルバーといいますが、あれと語源は同じです。
でも、いわれてみると本家のミニマムペイメントの方がズバリ本質をついてますね、最低限支払えばOKというニュアンスです。
リボ払いというと金利手数料が高いというイメージがあります。
カード会社がリボ払いを勧めるのもカード会社の利幅が大きく、うまくいけば利用者は限度額いっぱい分の金利をリボが払い終わるまで月々払ってくれる可能性もあるわけですが、金利手数料が嫌でカードは一括払いしか使わないという人が多数を占める日本では、そういう人は少数派でしょう。
でも、だんだん増えていきます、カード社会として成熟すれば、色々な使い方が、どれも当たり前になってくると思います。
私としては、今一括払いしかしていない堅実派のあなたこそリボ派に転向すべきではと考えます。
長くクレジットカードと付き合っていると、だいたいの毎月のカードの支払額が決まってきます。
その額に近い金額でリボ払いを設定します。
そうすると、リボ払いといっても、いつもどおりの支払額なら、ほぼ翌月一回払いと同じことになり、リボ払いの金利がどんなに高く設定されていたところで金利は発生しません。
しかも、何かの都合で利用額がいつもの月より多くなっても、口座の残高がいつもどおりであれば、引落額を気にする必要もなしです。
今後はこんなリボ払いがクレジットカード利用の主流になると思うのですが、いかがでしょう。